手の治療専門サイト 指・手首・ひじの痛み、腫れ、こわばり

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ばね指(腱鞘炎)に対する
保存的治療

ストレッチ方法

以下の運動をそれぞれ1回につき30秒、1日10回以上実施しましょう。
(例:起床後、食事の前後、作業の合間、入浴後、就寝前など時間を決めて取り組むと良いでしょう)

①指を曲げる筋肉のストレッチ:筋肉を柔軟にすることで腱が腱鞘を通る時の負担を軽減します。

指を曲げる筋肉のストレッチ

肘を伸ばしててのひらを上に向け、反対の手で指をそらします。
※注意:急激なストレッチは炎症を悪化させる恐れがあります。痛みが出る手前の強さで、時間をかけて実施するようにしましょう。

②腱鞘のストレッチ:腱鞘を拡大させて腱が腱鞘内を通りやすくします。(とくなが法)

腱鞘のストレッチ

第2、第3関節が直角に曲がる程度の厚さのものを指の腹と母指球で挟み、全力で握ります。

参考文献:千葉有希子ほか.日手会誌 31: 935-940, 2014.

当クリニックでは、②のストレッチ道具をリハビリの際にお渡しして、一緒に予防に取り組んでいます。

当サイト監修医は
柏Handクリニック院長です

当サイトを監修している田中利和は、千葉県柏市の柏Handクリニックにて、手(指・手首・ひじ)の疾患に特化した診察・治療を行っております。

2020年の開院以来、手の症状でお困りの多くの方にご来院いただいております。

日本整形外科学会専門医・日本手の外科学会専門医の資格を持った手の専門家として、患者さんと一緒に、より良い治療を一緒に考えていきたいと思っております。

>>柏Handクリニックのホームページはこちら


相澤皮フ科クリニック

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